Design Work Flow 【 ひらみつギターのデザインワークフロー 】

ひらみつギターではボディ、ネック等、サウンドの源となる本体構造は経験に裏打ちされたルシアーの手工によりくみ上げられています。サウンドのほぼ100%がここで決定されますが、一方、手工以上の精度(±0.05mm)を要する部分(ブリッジ等)や、デザインが重視される部分には3D-CADによる設計、PC上のコンピューターグラフィック(CG)によるシミュレーション、モックアップによる実物大確認を経て、CNC切削機による高精度切削を積極的に用いております。実際のデザインワークフローをご覧ください。

workflow_01Sketch
最初はラフスケッチ、というより単なる落書きから始まります。
workflow_023D-CAD
イメージが固まれば、それを3D-CADにて図面化していきます。
workflow_03Simiulation
設計が完了したらCGを作成し、PC画面上で出来上がりをシミュレーションします。さまざま木材のテクスチャーを試していきます。
workflow_04Mock up
本切削の前に3Dプリンタによりモックアップを作成し、部品の収まり具合をチェック、実際に手で触れデザインを確かめます。
workflow_05CNC
以上で問題がないとなれば本切削にはいります。
3D-CAD からCNC切削機へデーターを送り高精度で切削を行っていきます。
workflow_06Built-in
切削後はルシアーによる組み込み、塗装仕上げを施し、、、
workflow_07Comlete
完成